タンドラ 前型と現行型の違い|V8からV6ツインターボへ

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愛知・名古屋のSUV専門店 エムズオート4号店(名古屋市天白区)に在庫するタンドラ(TUNDRA)2台をもとに、前型の5,700cc V8と現行型の3.4L V6ツインターボが何をどう変えたのかを、実車で確認した内容で整理します。シルバーウィーク特集の第1回です。

タンドラ TUNDRA 2014年式 Platinum と2017年式 SR5 4WD V8 記事表紙

今年のシルバーウィークは9月19日から23日までの5連休です。
このうち3日間、USトヨタのタンドラを3回に分けてご紹介します。

第1回のテーマは、「前型と現行型は何が違うのか」です。

タンドラをお探しの方から、いちばん多くいただくご質問がこれです。
「V8が欲しいんだけど、もう無いの?」
「新しいのと古いの、どっちがいいの?」

結論から申し上げますと、どちらが上ということはありません。
別の車と言っていいくらい中身が違うので、何を求めるかで選ぶものです。
今日はその違いを整理します。

いま当店にあるのは、どちらも前型のV8です

名古屋のエムズオートに在庫するトヨタ・タンドラ2台
当店に在庫しているタンドラ2台

先に在庫のご紹介をさせてください。現在、タンドラは2台ございます。
2台とも5,700ccのV8、つまり前型です。

① 2014年2月 タンドラ クルーマックス Platinum 4WD

  • 走行距離:37,493マイル
  • カラー:Super White
  • 排気量:5,700cc
  • 駆動:4WD
  • 乗車定員:5名
  • 車検:2027年2月
  • 修理歴:無し
  • その他:TRDエキゾーストマフラー装着/新車並行/走行距離はマイル表記
タンドラ 2014年式 クルーマックス Platinum の外装
在庫① 2014年式 Platinum の外装
タンドラ 2014年式 Platinum の内装
在庫① の内装

② 2017年4月 タンドラ クルーマックス SR5 TRDオフロード 4WD

  • 走行距離:34,831マイル
  • カラー:Black
  • 排気量:5,700cc
  • 駆動:4WD
  • 乗車定員:5名
  • 車検:車検整備付
  • 修理歴:無し
  • シフト:AT
  • その他:新車並行
タンドラ 2017年式 クルーマックス SR5 TRDオフロード の外装
在庫② 2017年式 SR5 TRDオフロード の外装
タンドラ 2017年式 SR5 の内装
在庫② の内装

①②とも新車並行です。
当店がお取り扱いするのは新車並行のみで、これまで中古並行をお取り扱いしたことはありません。

どちらも走行距離が4万マイルを切っています。前型のタンドラとしては、かなり程度の良い部類です。

在庫の詳しい内容は、当店ウェブサイトの在庫一覧ページでご覧いただけます。

いちばん大きな違いは、エンジンです

前型と現行型で、エンジンがまるごと変わりました

前型(在庫の2台)現行型(2022年モデル以降)
エンジン5,700cc V83.4L V6 ツインターボ
電動化なしハイブリッド(i-FORCE MAX)の設定あり
変速機オートマチック10速オートマチック

現行型の出力は次のとおりです。

仕様最高出力最大トルク
i-FORCE(358hp仕様)358hp/5,200rpm406lb.-ft./2,000rpm
i-FORCE(389hp仕様)389hp/5,200rpm479lb.-ft./2,400rpm
i-FORCE MAX(ハイブリッド)システム合計437hp/5,200rpm583lb.-ft./2,400rpm

i-FORCE MAXは、V6ツインターボに48hp/184lb.-ft.の電気モーターを組み合わせたものです。
モーターを変速機のベルハウジングに組み込む方式で、現行型から設定されました。

なお、当店が現行型をお取り扱いする場合は、ガソリンのV6ツインターボ(i-FORCE)になります。

数字だけ見れば現行型が上です。ただ、数字に出ないところがあります。音です。

V8の音は、V8でしか出ません

前型のタンドラをお選びになる方の多くが、を理由に挙げられます。

アメ車特有の、あのデロデロとしたサウンド。
あれはV型8気筒という成り立ちから出てくるもので、気筒数が変われば同じにはなりません。

当店では、この音をより出すためのマフラーも扱っています。
左右リアサイド出しのステンレスマフラーは、**片側4気筒ずつを、メインパイプからサイレンサー、
マフラーエンドに至るまで完全に独立**させた構造です。
V8であることを前提に作られたマフラーですので、これも前型ならではの楽しみ方です。

在庫の①(2014年 Platinum)には、すでにTRDエキゾーストマフラーが付いています。
こちらはアイドリング時は純正とほとんど変わらない音量で、アクセルを踏むほど音が出てくる特性です。
普段は静かに、というご希望の方に合います。

タンドラのマフラーエンド
タンドラのマフラーエンド

現行型で変わったのは、エンジンだけではありません

2022年モデルの全面刷新では、車の骨格から変わりました。

  • 高張力鋼のボックス断面ラダーフレーム
  • アルミで補強したコンポジット製のベッド(荷台)
  • 新設計のマルチリンク式リアサスペンション

前型のリアはリーフスプリング(板バネ)でした。
荷物を積むことを考えた構成で、フロントはダブルウィッシュボーン。
乗用スペースと荷台スペースの両方を考えた作り分けです。

現行型はここがマルチリンクになりました。
荷物を積んでいないときの乗り心地を気にされる方には、現行型のほうが向いています。

グレードも変わりました。現行型では最上級のCapstoneが新しく加わっています。
2026年モデルの構成は、SR/SR5/Limited/Platinum/1794 Edition/TRD Pro/Capstone の7つです。

前型のほうが選択肢が広い部分もあります

意外に思われるかもしれませんが、前型のほうが選べたところもあります。

前型のタンドラには、キャブ(居住スペース)が3種類ありました。

  • レギュラーキャブ:2ドア
  • ダブルキャブ:4ドアだがリアドアはフロントドアの半分ほど。その代わり荷台が広い
  • クルーマックス:完全な4ドアで、2列目の乗り心地が良い

ダブルキャブとクルーマックスは全長が同じなので、居住スペースを取るか、荷台を取るかの選択でした。

シートも同じです。前型のSR5にはベンチシート&コラムオートマの設定がありました。
前席に3人乗れて、センターの背もたれを前に倒せばコンソールになります。
肘掛けにもなりますし、パーキングエリアのチケットステーションが右ハンドル用しかないときも、
コンソールを跨がなくて済みます。

この仕様はアメリカ本国でも希少で、オーダーを入れないと手に入らないものでした。
2014年モデル以降のタンドラは、5人乗り・フロアオートマがほとんどです。

在庫の2台も、どちらも5人乗りです。

前型を選ぶときに、年式で見るポイント

前型のタンドラは長く作られたので、年式によって中身が違います。当店の記録から2つだけ。

2014年モデルで、外観が大きく変わるビッグマイナーチェンジがありました。
このとき最上級グレードの1794 Editionが登場し、新色のAttitude Black Metallicも加わっています。
在庫①(2014年2月)は、この後の世代にあたります。

顔つきは、年式よりもグレードで変わります。
在庫①(Platinum)は横バーの大型クロームグリル、在庫②(SR5)はブラック基調のグリルです。
さらに在庫②は、グリルをボディと同色のブラックにカスタムした状態です。
同じ前型でも、この2台はフロントフェイスの印象がまったく違います。

タンドラ 在庫2台のフロントフェイス比較
在庫2台のフロントフェイス。左が在庫②、右が在庫①

どちらが向いているか

整理するとこうなります。

前型(在庫の2台)が向いている方

  • V8の音が欲しい
  • 車両の成り立ちがシンプルなほうが安心
  • 走行距離の少ない個体を、手の届く範囲で探したい

現行型が向いている方

  • 荷物を積んでいないときの乗り心地を重視したい
  • 新しい世代の安全装備や快適装備が欲しい
  • 本国仕様のグレードや荷台長から選びたい

当店では、3つの買い方ができます

タンドラのお求め方は、いま3通りあります。

  1. 前型の在庫から選ぶ — 今日ご紹介した2台です。実車をご覧いただけます
  2. 現行型を並行輸入で — 本国仕様の7グレードや荷台長から選べます(ガソリンのV6ツインターボ)
  3. 最新型を正規で — 2026年4月から日本での正規販売が始まりました。こちらも当店でお取り扱いできます

3番について補足します。
トヨタ自動車は2026年4月2日から、米国テキサス工場製のタンドラを日本で正式に販売しています。
ただし1794 Editionのモノグレード、パートタイム4WD、5人乗りの1仕様だけです。

「最新型が欲しい」「保証や窓口をまとめたい」という方には、こちらをご案内できます。
前型から最新型まで、同じ店で比べていただけます。

よくあるご質問

Q. 前型のV8は、もう手に入らないのですか。
A. 新車としては終了していますが、中古では手に入ります。
現在当店には2014年式と2017年式の2台がございます。どちらも走行距離4万マイル未満です。

Q. 前型と現行型で、維持のしやすさは違いますか。
A. どちらもアメリカ本国仕様のため、部品の取り寄せに時間がかかる点は共通です。
当店は4号店をUSトヨタ専門店としており、国産ディーラーと同じようにメンテナンスに対応しています。

Q. 最新型も本当に買えるのですか。
A. はい。2026年4月から日本での正規販売が始まっていますので、そちらでのご案内が可能です。
前型の在庫と見比べたうえでお決めいただけます。まずはご相談ください。

次回予告

第2回(9月22日・火・国民の休日)は、並行輸入車とは何か、そしてVINの読み方です。
在庫の説明に出てきた「新車並行」という言葉の意味、
そして車台番号17桁から何が読めるのかを、決まりごとに沿って整理します。
中古のUSトヨタを選ぶときに、いちばん効く回です。

第3回(9月23日・水・秋分の日)は、タンドラのカスタムです。


タンドラの在庫一覧はこちら

店舗情報

タンドラをはじめとするUSトヨタは、エムズオート4号店でお取り扱いしています。
ご来店前に在庫のご確認をおすすめします。

愛知・名古屋のSUV専門店 エムズオート4号店(US TOYOTA)
〒468-0007
愛知県名古屋市天白区植田本町1丁目203
TEL:052-808-7007
定休日:毎週月曜日/営業時間:10:00~20:00

※9月21日(月・敬老の日)は定休日です。9月20日(日)・22日(火・国民の休日)・23日(水・秋分の日)は営業しております。

店舗情報はこちら


この記事の出典

  • 在庫車両の年式・走行距離・装備:当店の在庫情報(2026年9月18日時点)
  • 現行型のエンジン・グレード構成:メーカー公表値(Toyota Tundra 2026MY e-Brochure・米国仕様)
  • 2022年モデルの全面刷新の内容、Capstoneの新設:Toyota USA Newsroom
  • 日本での正規販売:トヨタ グローバルニュースルーム
  • 前型のキャブ・シート・年式ごとの変更点、マフラーの構造:当店の作業・取扱いの記録

※価格はお問い合わせください。

タンドラのご購入・カスタム・買取のご相談は、USトヨタ(逆輸入車)・SUV専門店株式会社エムズオート(名古屋市天白区・全国納車対応)へ。

お電話: エムズオート4号店(US TOYOTA) 052-808-7007 ・ 10:00~20:00 / 定休日:毎週月曜日