みなさん、こんばんわ(・∀・)
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先日、色々とお勉強をする機会がありましたので本日は車の紹介ではなくお話。
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みなさん、車が納車されたとき担当者から登録書類の説明をされると思うのですが、
その中にある「自動車損害賠償責任保険証明書」をご存じですか?
通称「自賠責保険」と私たちは呼んでいます。こういうの↓
これは、すべての車の所有者に加入が義務付けられている損害保険です。
正直、自賠責保険って何に使われてるのかあまりよく知らない方も多いのでは?
「交通事故の被害者救済を目的」とされているのが自賠責保険です(※補償されるのは人間のみ。詳しい内容は長くなるのでここでは割愛します)
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私たちが支払っている自賠責保険の一部は、
事故が原因で重度の後遺症が残ってしまった被害者の方達への介護料の支給や療護施設での治療やリハビリなどの提供、他にも様々なサポートに役立てられています。
自分が支払っている保険料が、被害を受けられた方達の為に使われていると改めて認識することが出来たのはとても感慨深いことでした。
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ただ、ここでお伝えしておきたいのは、被害者ばかりがクローズアップされていますが、もう一方の加害者の存在。
加害者もなりたくて加害者になったわけではないという事。
事故を起こしてしまった加害者はいけないし、被害者から見たら許せない存在でもあるでしょう。
加害者の肩を持つわけではないので誤解しないでくださいね。
大事なのは、加害者にだって家族は居るし、大切な仲間や恋人もいる。
被害者でも加害者だとしても、「生きていて欲しい」と思う気持ちは一緒です。
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大事故を起こして後遺症が残ってしまった加害者の介護料の支援なども
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)では行っているので
もし、あなたの身近で大切な人が事故にあってしまったら、事故を起こしてしまったら、一度相談してみてください。
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本当は無いのが1番だけど起きてしまうのが事故。
皆様の大切な人の力に少しでもなればと思いこのブログを書いてます。
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それにしても、覚えなきゃいけない勉強の事は全然頭に入らず、こういう事だけは覚えてるし知りたいと思う所が自分らしいな、と思います(笑)