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INTERVIEW 先輩社員紹介

その板金事例は最初で最後。毎回が初体験。

整備士板金
落合 正典Masanori Ochiai
入社7年目

教科書通りにはいかない。
それほど板金は奥が深い。

板金ひとすじ35年。私たち板金職人は、一生勉強です。
私たちの板金技術は、どれだけ多くのケースを経験するかで、その技術力の高さに違いが生まれます。
より多くの車種と板金の事例を経験していくことが、技術力向上には欠かせないのです。

学校で板金の技術を学んだとしても、実際の現場では教科書通りにはいかないことが多いです。
たとえば事故でボディーがへこんだ場合、衝突した際の入力方向を計算して鉄板の戻し方を考えます。
そのパターンは無数にあり、その都度、変わります。
ここでものをいうのが、職人としての経験と勘です。
これを身につけるためには、経験ある先輩に教わりながら、さまざまな事例を経験していくしかありません。

技はどんどん盗んでOK。
自分のものにしてほしい。

私自身、若い頃には多くの先輩たちに技術を教えてもらいましたから、次は自分が若い職人を育てていく番だと思っています。

まず経験が浅い若手の職人には、クルマのパーツをすべて分解する作業から教えます。
すべてのパーツをばらすだけで、2日は掛かります。
それだけ点数が多いのですが、一緒に作業しながら、一つひとつパーツの名前と役割を教えていきます。
これを何度も経験することで、クルマの構造を理解できるようになります。
やる気さえあれば、私の技術を惜しみなく教えていきますので、技を盗むつもりで飛び込んできてください。