215ハイラックスサーフ

2002年11月~2009年8月

今もなお輝きを放つスタイリッシュなフォルム

ランドクルーザープラドとメカニズムを共用ハードな使用に耐えうる本格SUV

トヨタ ハイラックスサーフ215
トヨタ ハイラックスサーフ215

『215ハイラックスサーフ』。ハイラックスサーフとしては4代目のモデルであり、日本市場では最後のハイラックスサーフとなったモデルです。
この4代目は、2009年8月に日本での販売が終了。もうすぐ10年が経過しようとしていますが、今もなお色褪せない輝きを放つスタイリッシュなフォルムのクルマです。

215ハイラックスサーフは、人気の高かった3代目185系ハイラックスサーフの後継モデルとして登場しました。RVからSUVへ、より乗用車ライクへ、そしてより高級化が進む中での登場でした。

215ハイラックスサーフは、同時期に発売のランドクルーザー120プラドと多くのメカニズムを共用していました。ハイラックスサーフは北米では「4RUNNER」として発売されていますが、120プラドは欧州をメインマーケットとしており、基本性能は同じくしてデザインが違うクルマとも見て取ることができます。言い換えると、世界で活躍するランドクルーザーファミリーと同性能でデザインが違うクルマが、この215ハイラックスサーフとも言えるでしょう。それだけ215ハイラックスサーフは、基本性能が高いクルマなのです。

北米向けということもありますが、デザインはかなりアメリカンでスタイリッシュ。それはハイラックスサーフが登場以来、変わっていません。ハイラックスサーフ特有のローフォルムはそのままに、特長ある異形ヘッドライトや大型のフロントグリルで、よりスポーティかつ都会的な雰囲気となったのが、この215ハイラックスサーフでした。

2005年にマイナーチェンジ4.0Lエンジンは5ATに

215ハイラックスサーフは、2002年11月に発売を開始。そして2009年8月に販売を終了しました。その間、2005年8月にはマイナーチェンジを、そして年次改良や特別仕様車を発表しています。
それでは細かく見ていくことにしましょう。

エンジン
エンジンですが、モデル登場当初は3.4Lガソリン(5VZ-FE)、2.7Lガソリン(3RZ-FE)、そして3Lディーゼルターボ(1KD-FTV)の3種類を設定。
2004年には、2700ccエンジンが3RZ-FE型から2TR-FE型に変更となりました。
そして2005年には、3.4Lガソリンは4.0Lの1GR-FE型に変更。4.0LはATも5速となりました。またこの時にディーゼルモデルは、国内ラインナップから廃止されています。
駆動系
駆動系はパートタイム4WDとFR(後輪駆動)の2種類を設定。オフロード4WDのイメージが強いハイラックスサーフですが、先代に引き続きFRモデルをラインナップしていました。モデル登場当初はすべて4ATでしたが、4.0Lガソリンモデルは5ATとなります。
グレード
グレード展開ですが、大きく分けると2種類です。上級グレードの「SSR-G」と、レギュラーグレードの「SSR-X」となります。ちなみにSSR-Gはすべて4WD車で、SSR-Xは4WD車とFR車になります。
SSR-Xの前期モデルには「SSR-Xアメリカンバージョン」というグレードがあり、スチールホイールや樹脂製の外装仕様というモデルもありました。
特別仕様車
特別仕様車ですが、2004年8月には「SSR-X 20thアニバーサリー エディション」を。2005年8月には「SSR-Xリミテッド」を。2006年8月には「SSR-Xリミテッド 60thスペシャルエディション」を。2007年4月には「SSR-Xリミテッド」を発売しています。

215ハイラックスサーフ基本スペック