185ハイラックスサーフ

1995年12月~2002年10月

RVブームを牽引しつつ 新しいSUVを生み出した名車

トヨタ ハイラックスサーフ185
トヨタ ハイラックスサーフ185

フレーム、サスペンション、駆動系 すべてを新設計したトヨタの意欲作

 1995年12月に登場したのが、3代目となる185ハイラックスサーフ。時代はRVブームで、人気を博した2代目130ハイラックスサーフからのフルモデルチェンジでした。130ハイラックスサーフのイメージを損なうことなくモデルチェンジして、この3代目ハイラックスサーフも大人気に。  この3代目185ハイラックスサーフは2002年10月まで発売し、4代目となる215ハイラックスサーフに引き継ぐことになりました。

 3代目185ハイラックスサーフは「NEW SUV」をテーマに開発。今でこそSUVはオンロードでの快適性に優れていますが、この時代はオフロード4駆モデルが多く、トラックから派生したオフロード4駆は乗り心地や快適性はまだまだ劣っている時代でした。その中で登場した3代目185ハイラックスサーフは、サスペンション、フレーム、トランスファーなどを新開発。オフロードの走破性を損なわず、オンロードでの快適性を追求したモデルです。  ちなみに1996年5月にはランドクルーザー90プラドが登場。エンジンやドライブトレイン、フレームやサスペンションといった基本設計を、185ハイラックスサーフと共用しています。

2005年にマイナーチェンジ 4.0Lエンジンが登場し5ATに

  • サスペンション・駆動系
    • サスペンションは一新。新しくトランスファーのマルチモード4WDや新開発のフレームボディと、走行性能は2代目130ハイラックスサーフに比べ飛躍的に向上しました。ミッションは5速MTと4速ATを設定しています。
  • エンジン
    • エンジンですが、ガソリンはV6-3.4L(5VZ-FE)と直4-2.7L(3RZ-FE)、ディーゼルは3Lディーゼルターボ(1KZ-TE)を用意。ミッションは5速MT(2007年のマイナーチェンジで廃止)と4速ATを設定しています。
  • ボディ形状
    • ボディはオーバーフェンダーなしの標準ボディと、オーバーフェンダーありのワイドボディを用意。
  • グレード
    • グレードは標準ボディの「SSR」、装備が充実した「SSR-X」。ワイドボディのみに豪華装備の「SSR-G」と、装備をセレクトした「SSR-V」を設定。
  • 安全装備
    • 全車にデュアルエアバッグやABS、サイドドアビームを標準装備しています。
  • マイナーチェンジ
    • 1998年8月に最初のマイナーチェンジを行なっています。これまで全車パートタイム4WDでしたが、FR(後輪駆動)の「スポーツランナー」がエアロパーツを身にまとい登場。また4WD車は標準ボディが廃止となり、全車ワイドボディとなりました。
    • 2000年7月にもマイナーチェンジを行ない、ディーゼルエンジンを1KZ-TE型から1KD-FTV型へ変更。また5MTが廃止となりました。またこれまでFR(後輪駆動)はスポーツランナーのみでしたが、4WDモデルと同様のスタイリングの「SSR-V」が追加となっています。

185ハイラックスサーフ基本スペック

サイズ

  • 標準ボディ
    • 全長×全幅×全高
      4540mm×1690mm×1750mm
  • ワイドボディ
    • 全長×全幅×全高
      4540mm×1800mm×1765mm(※背面タイヤ付モデルは全長4720mm)

エンジンラインナップ

  • V型6気筒3400ccガソリン(5VZ-FE)
  • 直列4気筒2700ccガソリン(3RZ-FE)
  • 直列4気筒3000ccディーゼルターボ(1KZ-TE):1995年12月~2000年6月
  • 直列4気筒3000ccディーゼルターボ(1KD-FTV):2000年7月~2002年10月

燃費

  • V型6気筒3400ccガソリン(5VZ-FE):7.7km/L(4WD)・7.9km/L(2WD)
  • 直列4気筒2700ccガソリン(3RZ-FE):8.2km/L(4WD)・8.5km/L(2WD)
  • 直列4気筒3000ccディーゼルターボ(1KZ-TE):データ非公開
  • 直列4気筒3000ccディーゼルターボ(1KD-FTV):10.4km/L