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ハイラックスサーフ

ハイラックスサーフ

ハイラックスサーフとは

ハイラックスサーフ(Hilux Surf)は、トヨタ自動車のSUV型(スポーツ用多目的車)の自動車です。日本国内では、2009年8月まで販売していました。
トヨタ店の扱い車種には、クラウングランドサーフ、カリーナサーフなどのステーションワゴンや、マスターエースサーフなどのワンボックスワゴンのように、 他にも「サーフ」を冠した車種がありましたが、単に「サーフ」と言えばハイラックスサーフを指すことが多く、1990年代初頭に起きたアウトドアブームではRVを牽引していた中心的な存在でした。定番中の定番のクロカン四駆といえます。
設計は日野自動車が主導で行い、開発と生産はトヨタとの共同で行いました。北米などへは「4Runner」(フォーランナー)という名称で輸出されています。

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ハイラックスサーフの魅力

4WDの代名詞ともいえる「ハイラックスサーフ」。定番中の定番であるハイラックスサーフはその独自性・存在感から数多くのファンをかかえ、性能的にも申し分のないSUVです。 そのポテンシャルは走破性・堅牢な作り・高いカスタマイズ性や快適な居住スペースなど多岐に渡ります。
ボディは普通乗用車より一回り大きく、車高も高いので、一味違った景色を楽しむと共に人目を引き、運転中に自分も優越感に浸ることが出来ます。広く高い視野は運転時にも有効に発揮され、車体大きさから受ける印象とは違って細かな操作が出来る車種だといえます。また、ハイラックスサーフはシチュエーションを選びません。
街乗りから海、山など、どんな環境にも順応して応えてくれます。オンロード・オフロードどちらもしっかりとした走りでドライバーの期待に応えてくれる頼もしい存在です。

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ハイラックスサーフの歴史

初代 N60系(1983年-1989年)

1983年
1983年10月米国にて車名4Runner(フォー・ランナー)として販売開始。 トヨタは1983年にウィネベーゴ・トレッカーを自社に取り込み、車名を4 Runner(フォー・ランナー)と変更し、1983年10月に1984年モデルとして発売した。ボディ下半はスチール製となったが、FRP製リムーバブルトップは継続されていた。リアには転倒時のためのロールバーも追加された。フロントキャブ屋根上にはチルト式のサンルーフが付き、ハードトップとサンルーフを外すと、オープン・エアを楽しめるオープンカーにもなる、多用途レジャー仕様だった。
1984年
1984年5月、日本国内で販売開始。日本国内では、屋根を取り外しての公道走行は運輸省の認可が降りなかったが、着脱は可能な構造になっている。 全車4ナンバーのライトバン扱いとなった。設定されたエンジンは、ガソリンが直列4気筒2.0Lの3Y型、ディーゼルは直列4気筒2.4Lの2L型の2種類。 サスペンションはハイラックス4WD同様の4輪リーフリジッドで、スプリングをアクスルハウジングの上で固定する「オーバースラング」タイプである。このレイアウトは地面に接触する地上高の低い部分が減り、オフロードカーとしての利点と見た目の雰囲気は高まるが、操縦安定性と乗り心地は非常に悪い。
1984年11月 ターボディーゼルの2L-T型エンジンを追加。
1985年
1985年8月 オンロードでの走行性能を改善するため、フロントサスペンションとばねを、リーフリジッドからダブルウィッシュボーン+トーションバースプリングに変更する。この変更はハイラックスサーフのみで、ピックアップの4WDは従来通り、4輪リーフリジッドのまま残された。 1986年8月 マイナーチェンジ。国内のハイラックスサーフでは、5ナンバー登録、ATの設定、共に初となるワゴンが追加される。エンジンは昭和53年排出ガス規制に適合した、2.0LガソリンEFIの3Y-Eのみ。

2代目 N130系(1989年-1995年)

1989年
1989年5月 フルモデルチェンジ。北米での輸入関税の変更から、2ドアの免税メリットが無くなったことを受け、従来からの2ドアに加え、4ドアボディをラインナップ。先にフルモデルチェンジしたハイラックス4WDとインパネ、ドライブトレインなどを共有する。北米では安価なSUVを欲する層も多く、フォー・ランナーにはFR = 2WD が新たに設定されているが、ハイラックスサーフは4WDのみとなった。 日本国内向けのエンジンは、5ナンバーのワゴンが従来型と同じ3Y-E型ガソリン2.0L・97馬力と2L-T型ディーゼルターボ2.4L・94馬力、4ナンバーのバンは3L型ディーゼル2.8L・91馬力を設定。
1990年
1990年8月 一部変更。性能でテラノに一歩遅れをとっていたことで、輸出用と同じ、V型6気筒ガソリン3.0Lの3VZ-E型を追加設定。ハイラックスサーフ初の3ナンバーとなる。 2400ccディーゼルターボはEFI化とATを追加。従来の3Y-Eは5速MTのみに整理される。
1991年
1991年8月 マイナーチェンジでフロントグリルのエンブレムを新CI化。異形ヘッドライト化。ワイドフェンダー&背面スペアタイヤつきの3ナンバー車を新設定。上級グレードとしてレカロ社製のシートと、ルーフスポイラーを装備したSSR-Gを追加。ガソリン2.0Lの3Y-E型は廃止。 1992年8月 東京以外のトヨペット店でも扱い開始。(東京は以前からトヨタ店/トヨペット店で扱っていた)
1993年
1993年5月 マイナーチェンジ。日本国内のディーゼルエンジンを3.0Lの1KZ-TE型に変更。バン及び国内向け2ドアモデルは廃止。
1994年
1994年4月 SSR-Xワイドベースの発売10周年記念車を限定販売。 2006年にステアリングリンケージの強度不足にまつわるリコール隠しが疑われたのはこのシリーズである。(ただし、この疑惑は結果的に熊本県警による証拠なき不当書類送検に端を発したものであった。検察の判断で不起訴処分が確定している)

3代目 N180系(1995年-2002年)

1995年
1995年12月登場。パーキングブレーキレバーがステッキ式(ダッシュボード下)からサイド式(前席間フロア)に変更された。パワーウインドウとドロップゲートの組み合わせで使い勝手が悪く、日本国内からは改善要求の多かったバックドアは、窓部も一体の跳ね上げ式に変更されたが、ウインドウガラスが電動で上下できる機能は残された。
1997年
1997年12月、トヨペット店とビスタ店扱いのハリアーのデビューにより、ハイラックスサーフはトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)の専売となる。
1998年
1998年8月 マイナーチェンジ。トランスファーを廃し、ガソリン 2.7L エンジン + 4AT のみの組み合わせで、日本国内向けモデル初のFR車、「スポーツランナー」が追加される。 登場時は二輪駆動車のオーバーフェンダーは、暴走行為を助長するものとして認可されていない時期であり、それらを廃したうえ、「スポーツ」グレードとしての操縦安定性を高めるべく扁平タイヤを装着したため、外観の印象は4WD車とは大きく異なる。 4WD車についてはナローモデルが廃止され、全車ワイドボディになる。
1993年
1993年5月 マイナーチェンジ。日本国内のディーゼルエンジンを3.0Lの1KZ-TE型に変更。バン及び国内向け2ドアモデルは廃止。
2000年
2000年7月 マイナーチェンジ。ディーゼルエンジンを1KZ-TE型から1KD-FTV型へ変更。同時に、MTモデルが廃止される。 FR車に大型フェンダーと 265/70R16 タイヤを装備し、4WD車同様の外観とした「2.7 SSR-V」を追加。

4代目 N210系(2002年-2009年)

2002年
2002年10月登場。月間目標台数は2,000台。この代からメカニズムの多くをランドクルーザープラドと共用するようになり、パーキングブレーキが足踏み式となった。また、リヤのブレーキを従来のドラムからベンチレーテッドディスクに変更した。エンジンは2.7L 直列4気筒ガソリン(デビュー当初は3RZ-FE、2004年に2TR-FEへ換装)、3.4L V型6気筒ガソリン(5VZ-FE)、3.0L 直列4気筒直噴ディーゼルターボ(1KD-FTV)が設定された。またMTが廃止された。
2005年
2005年7月マイナーチェンジ。V6 3.4L ガソリンエンジンの5VZ-FEは、V6 4.0Lの1GR-FEに変更され、5速ATもセットで設定された。 同時にディーゼルモデルは国内ラインナップから落とされた。 北米仕様の4ランナーにはV8・4.7Lの2UZ-FEやオプションで2人掛けサードシート(要するに7人乗りとなる)の設定もある。 特別仕様車としてLIMITEDも発売されている。
2009年
2009年8月9日、モデルチェンジを控えたランドクルーザープラドに吸収され、ハイラックスは41年(サーフとしては26年)の歴史に幕を閉じた。

5代目 N280系(2009年-)

2009年
2009年にモデルチェンジとなったが、日本市場からは離脱し(これにより、国内市場からハイラックスの車名が完全消滅)、海外専売車(4Runner)となった。 4代目からの変更点は 4.6L 2UZ-FE型 V8が廃止され、2.7L 2TR-FEと 4.0L 1GR-FEのみになった。
海外専売車化

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